少弐頼尚(しょうによりひさ)
1294年〜1372年
主君:足利尊氏→直冬
少弐氏6代当主
鎌倉幕府の討幕運動である元弘の乱に賛同し、博多の鎮西探題北条英時を滅ぼす。
建武の新政から離反して九州に落ち延びてきた足利尊氏に従う。
多々良浜の戦いで菊池氏を撃破し、畿内まで尊氏に従軍し足利幕府の成立に貢献する。
恩賞として筑前国、豊前国、肥後国、対馬国などの守護職を与えられる。
尊氏と弟の直義が対立した観応の擾乱では、直義の養子である直冬に娘を嫁がせて支援する。
しかしながら直冬が没落したため、領地の大半は没収になる。
墓は南林寺
寺名:医王山 南淋寺(なんりんじ)
住所:〒838-1302 福岡県朝倉市宮野86
宗派:天台宗→曹洞禅宗→真言宗
創建:806年
開基:最澄